塔とは
塔
「塔」と呼ばれているが、実際には広大な一つの独立世界。
一般的に考えられる塔の形とは違い、「神之塔」の塔は宇宙のような空間概念。
塔の構造としては、外塔・内塔・中間地帯(内塔と外塔の間)に分かれている。
さらに、塔の外にも世界が存在している。
塔の一階の管理人であるヘドンに選ばれた者は選別者になり、塔を登ることが許される。
外塔
ほとんどの塔の住民が生まれ、暮らしている場所。
塔の住民の一部は、ヘドンにより選別され内塔で塔を登る資格を得る。
内塔
夜や選別者たちが登っている場所。
内塔を登れば、頂上では富・名誉・権力などの望むもの全てを得ることが出来ると言われている。
内塔を登るためには、各階の試験をクリアしなければならない。
中間地帯
内塔と外塔を繋ぎ、それぞれの行き来を可能としている区域。
キーワード
選別者
選別者は塔の住民の中でヘドンによって選ばれた者たち。
塔を登る資格を持つ。選別の基準はいまだに不明。
非選別者
塔の外の世界から扉を開けて塔に入った、塔の法則から外れたもの。
非選別者は昔から塔に混乱と変化をもたらし、常識外れの力を持っているといわれている。
試験
内塔では次の階に行くためには試験を通過する必要があるが、その難易度が非常に高く、試験の途中に死亡することも多い。塔に入ったばかりの選別者達は初試験でおよそ半分・それ以上のものが命を落とすという。
神之水
神之水は塔に存在する神秘的な物質である。
生命の根源、そしてエネルギー源であり、ときには強力な武器や防具にもなる。
空気のように塔の全体に広がっており、階層が高くなるほど神之水の濃度は高くなる。
ザハード王
塔に文明がなかった時代に最初に塔を登り王国を築いた者。
現時点で知らされてる最上階まで塔を登った男。
今のような塔の社会や試験の方式を築いたのもザハード王である。
ザハードの姫
姫と呼ばれるが、ザハード王と血の繋がりはない。
色んな家門から選ばれた者たちが姫になるシステム。
姫になると、ザハード王から特別な恩恵(力、能力)を授けられる。
道案内/案内人
塔の構造を熟知していて、人々を塔の目的地へと案内や誘導をする人。
ランカー
塔の頂上まで登った人たちであり、常識外れの能力を持つ。
ランカーの中、上位1%の人はハイランカーという称号が与えられる。
管理人
ザハード王たちが塔を登る前から塔に存在していた神的な存在。神之水の主人でもある。 神之水を使用するためには各階の管理人に許可をもらわなければならないので各階の絶対者とも言える。
ポジション
塔での戦闘をチーム戦で行うケースがあり、チーム内の役割である。 基本のポジションは5つ:釣り師、ヤリ使い、灯台守り、捜索者、波使い
釣り師
突撃で相手を無力化し、ヤリ使いの攻撃に繋げる。至近距離で戦う戦闘の中核。
ヤリ使い
遠距離から槍を飛ばして相手を牽制、射殺する。
灯台守り
暗い塔を灯台で照らし、戦闘状況を収集把握し、情報を伝える司令塔。
捜索者
戦闘の最前線で敵の動きを探り、釣り師の補佐する。
波使い
神之水を操り、戦闘を補助し、相手を制圧する戦場の支配者。